こんにちは。韓国へ30回以上渡航している、韓国旅行ガイド.com管理人のANNAです。
ソウルでシミ取りを調べていると、「顔全体取り放題」「15万ウォン」「25万ウォン」など、かなり魅力的に見えるプランが出てきます。
でも今回あらためて調べ直して、私が一番気になったのは同じ「シミ取り放題」という名前でも、対象になるものや使う機器が同じではないことでした。
たとえば明洞のビンセントクリニックでは、現在の予約ページで顔全体のシミ取り放題25万ウォン、両頬18万ウォンというプランを確認できます。
一方で、現在はピコスポットの顔全体シミ取り15万ウォンという割引表示もあります。
これだけを見ると15万ウォンのほうがお得に見えますが、クリニックの案内では、ピコスポットは主にシミを対象とし、CO2の取り放題とは対象範囲が異なります。
そこでこの記事では「どこが一番安いか」を決めるのではなく、何が取り放題なのか、どこまで料金に含まれるのか、旅行中にどんな注意が必要なのかを確認できるように整理します。
先に結論|「取り放題」は料金より先に対象範囲を確認します
| 項目 | ビンセントクリニックで現在確認できる例 |
|---|---|
| 顔全体シミ取り放題 | 250,000ウォン/60分枠 |
| 両頬シミ取り放題 | 180,000ウォン/60分枠 |
| 首・両手の甲・デコルテ | 1部位250,000ウォン |
| ほくろ個別除去 | 1個10,000~50,000ウォン |
| ピコスポット顔全体 | 150,000ウォンの割引表示あり |
| 外国人患者受入れ登録 | Medical KoreaでVINCENT CLINICを確認可能 |
| 美容医療VAT還付 | 2026年は旧還付制度を前提にしない |
私なら「15万ウォンか25万ウォンか」だけでは選びません。
シミだけなのか、ほくろ・イボなども含むのか、施術後にテープが必要なのかまで確認してから比較します。
この記事は韓国旅行で美容医療を検討するときの確認ポイントを整理した旅行情報です。
シミ・肝斑・ほくろなどは見た目だけでは区別しにくい場合があります。施術方法の適否や治療回数は自己判断せず、医療機関で診察を受けて確認してください。
ビンセントクリニックのシミ取り放題はいくら?
明洞ビンセントクリニックの現在の日本語予約ページでは、複数のシミ取りメニューを確認できます。
| メニュー | 表示料金 | 予約枠 |
|---|---|---|
| シミ取り放題・顔全体 | 250,000ウォン | 60分 |
| シミ取り放題・両頬 | 180,000ウォン | 60分 |
| 首全体 | 250,000ウォン | 60分 |
| 両手の甲 | 250,000ウォン | 60分 |
| デコルテ | 250,000ウォン | 60分 |
| ほくろ1個 | 10,000~50,000ウォン | 内容により異なる |
| ピコスポット・顔全体 | 150,000ウォンの割引表示あり | 60分 |
顔全体25万ウォンのプラン説明では、
- カウンセリング
- クレンジング
- 麻酔クリーム
- CO2レーザー
- テープ貼付
が案内されています。
また、顔全体の範囲として額・両頬・まぶた・鼻・あごが記載されています。
予約枠60分=60分後に通常どおり観光できる、という意味ではありません。
施術後の赤み・保護テープ・紫外線対策なども考え、私は美容医療を入れる日は前後の予定を詰め込みすぎないようにします。
「シミ取り放題」は何が取り放題?CO2とピコを同じにしない
今回私が一番迷ったのがここです。
予約ページには25万ウォンの「顔全体シミ取り放題」と、15万ウォン表示の「ピコスポット シミ取り(顔全体)」があります。
一見すると同じ「顔全体」ですが、クリニック側の説明では内容が違います。
| 比較 | CO2取り放題 | ピコスポット |
|---|---|---|
| 現在の表示例 | 250,000ウォン | 150,000ウォン |
| 主な対象の案内 | シミに加え、ほくろ・イボ等を含む案内 | シミを対象とした案内 |
| 施術後 | テープ貼付を伴う案内 | 施術方法が異なる |
| 選び方 | 肌状態と対象物を診察で確認して決める | |
そのため、価格だけを見て、
「15万ウォンのほうが25万ウォンより同じ内容で10万ウォン安い」
とは判断できません。
ANNAが予約画面で確認すること
- 対象部位はどこまでか
- シミだけか、ほくろ・イボも対象か
- 使用する機器は何か
- 麻酔は料金に含まれるか
- 保護テープが必要か
- 追加料金があるか
私は「取り放題」という名前より、この中身を見ます。
VINCENT CLINICはMedical Koreaで登録を確認できる
韓国で医療を受けるときに、私が口コミより先に確認したいのが外国人患者を受け入れる医療機関としての登録です。
韓国政府系のMedical Koreaでは、VINCENT CLINICが外国人患者受入れ登録医療機関として掲載されています。
| 医療機関名 | VINCENT CLINIC |
|---|---|
| 登録番号 | M-2019-01-08-5599 |
| 地域 | Seoul |
| 住所 | 116-1, Toegye-ro, Jung-gu, Seoul |
| 種別 | Clinic |
Medical Koreaによると、外国人患者受入れ登録医療機関には医療事故賠償責任保険への加入が求められています。
ただし、「登録されている=施術結果を保証する」という意味ではありません。
登録確認はクリニック選びの最初のチェック項目の一つです。実際の施術内容・担当医・説明・料金・アフターケアは別に確認します。
シミ・ほくろ・肝斑は同じ治療ではない
「顔の茶色い部分を全部取ってもらいたい」と考える方もいると思います。
ただし、見た目が似ていても、一般的なシミ、そばかす、ほくろ、肝斑などは同じものではありません。
ビンセントクリニックのCO2取り放題のメニュー説明には「シミ・肝斑・イボ・そばかす・ほくろ」などの記載がありますが、メニューに記載されていることと、すべての人に同じ方法が適していることは別です。
特に肝斑は自己判断しない
米国皮膚科学会は、肝斑には一つだけの最良治療があるわけではなく、紫外線対策や外用薬などを組み合わせ、必要に応じてレーザー・光治療等を追加すると説明しています。
レーザーだけで一度に「焼いて取れば終わり」と単純化できる治療ではありません。
「シミ取り放題だから、顔にある茶色い部分を全部レーザーで取る」と自分で決めないでください。
レーザー治療の対象になる皮膚状態かどうかを医師に確認し、施術方法を相談することが大切です。
韓国の食品医薬品安全処(MFDS)も、皮膚レーザー治療を受ける前に、レーザー治療が可能な疾患か正確な診断を受けるよう案内しています。
シミ取り放題なら1回で全部取れる?「個数」と「治療完了」は別
「取り放題」という言葉から、1回の韓国旅行で全部きれいになるイメージを持つかもしれません。
ここも分けて考える必要があります。
取り放題は主に施術する範囲・個数の料金設定を表すもので、1回で治療が完了する保証ではありません。
必要な治療回数は、
- 色素の種類
- 深さ
- 大きさ
- 肌状態
- 使用する機器
- 施術後の反応
などで変わります。
特に肝斑のように継続的な管理が必要になることがある状態と、スポット照射を検討する色素斑では考え方が違います。
ANNAならカウンセリングでこう確認します
- これは何の色素斑と考えられるか
- 今回の1回でどこまでを目標にするのか
- 再施術が必要になる可能性はあるか
- 再施術する場合、どのくらい期間を空けるのか
「取り放題」という言葉だけで仕上がりまで判断しないようにしています。
施術後の韓国旅行で気をつけたいこと
旅行サイトとして特に重要だと思うのが、施術後にその日の観光や翌日の予定をどうするかです。
韓国MFDSは、皮膚レーザー治療後について次のような注意を案内しています。
- サウナ・チムジルバンなど強い熱を避ける
- 刺激の強い化粧品やマッサージを避ける
- 強い紫外線を避ける
- 回復前に別の皮膚施術をむやみに受けない
シミ取りの翌日にチムジルバンは避ける
韓国旅行では美容施術のあとにチムジルバンや汗蒸幕へ行きたい方もいると思います。
しかし、MFDSは施術後にサウナやチムジルバンのような強い熱への曝露を避けるよう案内しています。
美容施術とチムジルバンを同じ旅行へ入れるなら、順番を考えておいたほうがよいです。
紫外線の多い予定にも注意
長時間の屋外観光、漢江、公園、宮殿巡りなどを予定している場合も、施術後の紫外線対策を考えてスケジュールを組みます。
具体的な日焼け止めの使用時期や保護テープの扱いは、受けた施術によって異なるため、クリニックの指示を優先してください。
「韓国旅行の最終日に施術すれば正解」とも限りません。
帰国便までの時間、洗顔・テープの扱い、帰国後に相談が必要になった場合の連絡方法まで確認して決めるのがおすすめです。
日本語対応はどこまで確認する?
ビンセントクリニックは現在、日本語の予約ページを運用しています。
日本人利用者向けの案内も多いため、日本語で予約しやすい点は旅行者にとってメリットです。
ただし、私は「日本語対応」と書いてあるだけで終わりにしません。
予約前に確認したい日本語対応
- 予約は日本語でできるか
- 医師の診察時に通訳が入るか
- 施術内容・リスクを日本語で確認できるか
- アフターケアを日本語で説明してもらえるか
- 帰国後に相談したい場合の連絡方法
美容医療では、料金より「自分の希望と医師の説明を正確に理解できるか」のほうが重要だと私は考えています。
口コミやSNSは「人気判定」ではなく迷いやすい点を探す
韓国美容医療を調べると、Instagram、YouTube、ブログ、予約サイトなどに多くの体験談があります。
口コミは参考になりますが、私は口コミだけで、
- 効果が高い
- 痛くない
- 必ず1回で取れる
- ダウンタイムは○日
とは判断しません。
肌の状態や施術範囲によって体験が変わるからです。
ANNAが口コミを見る目的
口コミでは主に、
- 予約時に分かりにくかったこと
- 説明で確認しておけばよかったこと
- テープや赤みで困った場面
- 待ち時間
- 日本語対応
- 帰国後の相談方法
など、旅行者が実際に迷いやすいポイントを探します。
そこで見つけた疑問を、もう一度クリニック公式や公的情報へ戻って確認します。
韓国美容医療のVAT還付は2026年も使える?
ここは旧記事から大きく修正した部分です。
以前は外国人旅行者向けに、美容整形など一定の医療サービスについてVAT還付制度が案内されていました。
そのため、現在も検索すると「韓国美容医療は税金が戻ってくる」という古い情報が見つかります。
しかし、韓国の現行「租税特例制限法」を確認すると、外国人観光客向け美容整形医療サービスのVAT還付特例は、2025年12月31日までに提供された対象医療サービスについて規定されています。
2026年の施術で、旧制度のVAT還付が受けられる前提で予算を組まないでください。
クリニック独自の割引や別制度が案内される場合は、その内容を個別に確認してください。
ANNAが今回一番迷った古い情報
観光系サイトには美容医療VAT還付の説明が残っているものもあり、最初は2026年も使えるように見えました。
そこで法律まで戻って確認すると、現行条文では「2025年12月31日までに提供された医療サービス」と期限が明記されていました。
旅行情報は公式サイトでも更新時期が違うことがあるので、私は制度情報ではできるだけ現行法まで確認するようにしています。
ソウルのシミ取り放題クリニックを比較する7項目
私は「一番安いクリニック」を探すより、条件をそろえて比較します。
| 確認項目 | 見るポイント |
|---|---|
| 1. 公的登録 | Medical Koreaで外国人患者受入れ登録を確認 |
| 2. 対象範囲 | 全顔・両頬・首など |
| 3. 対象物 | シミだけか、ほくろ・イボ等も含むか |
| 4. 施術方法 | CO2・ピコ等、何を使うのか |
| 5. 総額 | 麻酔・テープ・追加料金まで確認 |
| 6. アフターケア | 施術後の洗顔・紫外線・温浴など |
| 7. 帰国後対応 | 帰国後に質問できる連絡方法があるか |
特に、
「何個取れるか」より「何を取る施術なのか」
を最初に確認することが大切です。
管理人ANNAの確認手順|美容医療はこの9ステップで調べる
管理人ANNAの確認手順
-
Medical Koreaで登録を確認
まず外国人患者を受け入れる登録医療機関かを確認します。
-
正式なクリニック名と所在地を確認
SNS上の名前だけで判断しません。
-
取り放題の対象部位を確認
顔全体・両頬・首などの範囲を見ます。
-
何が対象か確認
シミだけか、ほくろ・イボなども含むのかを分けます。
-
施術方法を確認
CO2・ピコなど、商品名だけでなく内容を確認します。
-
総額を確認
麻酔・テープ・追加料金まで確認します。
-
施術後の注意を確認
紫外線・温浴・洗顔などを確認し、旅行日程と照らし合わせます。
-
日本語対応と帰国後の連絡先を確認
施術後に質問したい場合も想定します。
-
最後に口コミ・SNSを見る
口コミで新しい疑問を見つけたら、もう一度一次情報へ戻ります。
美容医療では、SNSの評判を先に見ると「人気だから大丈夫」と考えやすくなります。
私は公的登録→クリニック公式→医学的注意事項→口コミの順に確認するようにしています。
ANNAが今回調べ直して迷った5つのポイント
1. 顔全体25万ウォンは今も使える?
現在の日本語予約ページでも、顔全体25万ウォン・両頬18万ウォンを確認できました。
そのため今回は現在料金として掲載しています。ただし予約時に再確認してください。
2. 15万ウォンのシミ取りもあるのはなぜ?
現在はピコスポット顔全体15万ウォンという割引メニューも表示されています。
ただしCO2取り放題とは対象や施術内容が違うため、単純な価格比較にはしませんでした。
3. 肝斑も「取り放題」で全部取れる?
クリニックのメニュー上には肝斑の記載があります。
一方、医学情報を確認すると肝斑は一律に1回のレーザーで除去するものとは説明できません。
そのため、診断を受けて治療方針を確認する形にしました。
4. 美容医療VAT還付はまだ使える?
古い観光情報には還付制度が残っていますが、現行法を確認すると対象医療サービスの期限は2025年12月31日です。
2026年の記事では「VAT還付でさらに安い」とは書きません。
5. 口コミが良ければおすすめしてよい?
美容施術は同じメニューでも肌状態や受け止め方で評価が変わります。
そのため、口コミはランキングや効果保証ではなく、旅行者が何に困ったかを確認する材料として使います。
ソウルのシミ取り放題でよくある質問
現在の日本語予約ページでは250,000ウォンです。両頬は180,000ウォン、首全体・両手の甲・デコルテは各250,000ウォンと案内されています。料金は変更される可能性があるため予約時にも確認してください。
現在はピコスポット顔全体15万ウォンの割引表示があります。クリニックの案内ではピコスポットは主にシミを対象とし、CO2取り放題とは対象範囲が異なります。同じ内容の値段違いとは考えず、診察時に対象を確認してください。
「取り放題」は1回で治療完了を保証する意味ではありません。色素の種類・深さ・大きさ・肌状態によって再治療が必要になる可能性があります。
肝斑は一般的なシミと同じ治療とは限りません。レーザーや光治療が治療計画の一部として使われる場合はありますが、紫外線対策や外用治療などを組み合わせることもあります。自己判断で施術方法を決めず、医師へ相談してください。
ビンセントクリニックは日本語の予約ページを運用しています。当日の医師診察・施術説明・帰国後相談までどの範囲で日本語対応できるかは、予約時に確認しておくと安心です。
韓国MFDSは皮膚レーザー治療後にサウナやチムジルバンなど強い熱への曝露を避けるよう案内しています。施術後の具体的な制限期間は受けた治療について医療機関へ確認してください。
従来の外国人観光客向け美容整形医療VAT還付特例は、現行法上、2025年12月31日までに提供された対象医療サービスについて規定されています。2026年の施術では旧制度による還付を前提に予算を組まないほうがよいです。
性別だけで施術の適否が決まるものではありません。予約可否や肌状態に合う施術についてクリニックへ確認してください。
まとめ|「安い取り放題」より、何をどう施術するか確認する
ソウルでシミ取り放題を調べると、価格の安さが最初に目に入ります。
現在、ビンセントクリニックでは、
- 顔全体:250,000ウォン
- 両頬:180,000ウォン
- 首・両手の甲・デコルテ:各250,000ウォン
- ピコスポット顔全体:150,000ウォンの割引表示あり
という料金を確認できます。
ただし、私ならこの金額だけで決めません。
何が対象なのか、どの機器を使うのか、1回で終わらない可能性があるのか、施術後の旅行予定に影響しないかまで確認します。
また、VINCENT CLINICはMedical Koreaで外国人患者受入れ登録医療機関として確認できますが、公的登録は施術結果を保証するものではありません。
そして2026年は、以前の記事にあった「美容医療ならVAT還付でさらに安くなる」という前提も使わないようにしました。
韓国美容医療は価格だけを見ると魅力的に感じやすいですが、旅行中だからこそ、
公的登録→施術内容→料金→アフターケア→旅行日程
の順で確認する。
これが今回調べ直して、私が一番大切だと感じたポイントです。
この記事で確認した主な情報源
- Medical Korea|外国人患者受入れ登録医療機関
- Medical Korea|医療機関向け登録システム
- ビンセントクリニック|日本語予約ページ・現行メニュー
- 韓国食品医薬品安全処|皮膚治療用レーザーの安全使用情報
- American Academy of Dermatology|Melasma treatment
- 韓国 国家法令情報センター|外国人観光客の美容医療VAT還付特例
※クリニックの料金・キャンペーン・営業時間・施術内容は変更される可能性があります。予約時は必ず最新の公式予約画面で確認してください。
※美容医療の適応・施術方法・必要回数・回復期間には個人差があります。本記事では特定の治療を推奨・診断せず、旅行前に確認したい情報を整理しています。






