こんにちは。韓国旅行ガイド.comを運営しているANNAです。
8月に韓国へ行こうと思うと、「日本と同じくらい暑い?」「台風は大丈夫?」「8月15日に旅行しても問題ない?」「雨が多いなら予定をどう組めばいい?」と気になりますよね。
私も韓国旅行では天気をかなり気にしますが、今回あらためて韓国気象庁や韓国観光公社の公式情報を確認して、旧記事で書いていた「韓国は日本より湿気が少なく過ごしやすい」という説明は削除しました。
韓国の8月も高温多湿です。しかも近年は、平年値だけでは判断しにくい強い暑さや大雨になる年もあります。
- 8月の韓国は暑く、ソウルも高温多湿になる
- ソウルの8月の平均最高気温は約30℃、平均最低気温は約22.9℃が目安
- 日中の屋外観光を詰め込みすぎず、カフェ・博物館・ショッピングなど室内休憩を入れる
- 台風や豪雨の可能性があるため、出発直前まで最新予報を確認する
- 8月15日は光復節。2026年は8月17日も振替休日だった
- 光復節を「日本人だから危険な日」と決めつけず、行事・集会・交通状況を確認する
- 2026年の漢江フェスティバルは8月1日~16日、保寧マッドフェスティバルは7月24日~8月9日だった
- 秋夕は「旧暦8月15日」であり、2026年は9月24日~26日。8月の祝日ではない
8月は暑さを避ける旅行ではありませんが、「朝夕に屋外、暑い時間帯は室内」「雨なら予定を入れ替える」という前提で組めば、旅行計画はかなり立てやすくなります。
8月の韓国旅行はどんな時期?
韓国観光公社は、韓国の夏を高温多湿な季節として案内しており、8月は年間でも特に暑い時期です。
ソウルについて韓国気象庁の平年値を確認すると、最も暑い月は8月で、平均気温は26.1℃です。韓国観光公社が掲載している都市別データでは、ソウルの8月の平均最高気温は30.0℃、平均最低気温は22.9℃となっています。
| 確認項目 | 8月のソウルの目安 | 旅行での考え方 |
|---|---|---|
| 平均気温 | 26.1℃ | 一日を通して暑い時期 |
| 平均最高気温 | 30.0℃ | 日中の長時間歩行に注意 |
| 平均最低気温 | 22.9℃ | 夜も暑さが残る日がある |
| 夏季平均相対湿度 | 71.8% | 「韓国は乾いている」とは考えない |
※平均値は「旅行当日がこの気温になる」という予報ではありません。実際の気温・雨・警報は旅行直前に韓国気象庁などの最新情報を確認してください。
「日本より韓国の方が涼しい」とは考えない方がいい
今回いちばん直したかったのがここです。
旧記事では、日本より韓国の方が湿気が少なく過ごしやすいという説明をしていました。しかし韓国気象庁の資料を見ると、ソウルの夏季平均相対湿度は71.8%で、韓国観光公社も真夏を「高温多湿」と案内しています。
日本から行くと気温差がそれほど大きくない日もありますが、日差し、風、雨、湿度、その日の気象条件によって体感は変わります。
「日本と韓国はどちらが暑い?」と数字だけで比べたくなりますが、旅行では平均気温だけでは判断できません。
私なら「日本より涼しいはず」と期待して荷造りするのではなく、韓国も真夏として準備し、旅行直前の最高気温・最低気温・湿度・雨を見て調整します。
2026年の韓国の夏は実際にかなり暑かった
平年値だけでなく最近の状況も見ておきたいところです。
韓国気象庁が2026年9月に発表した夏季の気候分析では、2026年6~8月の韓国全国平均気温は25.4℃で、平年より1.7℃高く、1973年以降で3番目に高い夏となりました。
特に2026年8月の全国平均気温は27.1℃で、平年より2.0℃高い結果でした。
もちろん、2027年以降も同じ暑さになるとは限りません。ただ、過去の平均気温だけを見て「例年ならこれくらい」と決めつけない方がよいことは、旅行準備でも意識しておきたいところです。
ソウル旅行の1か月前からどの予報を見ればよいかは、ソウルの天気1ヶ月予報と旅行前の確認方法で詳しく整理しています。
8月の韓国旅行の服装|基本は真夏+冷房対策
服装は基本的に日本の真夏と同じ感覚で考えて大丈夫です。
- 半袖Tシャツ
- 薄手のシャツ
- 通気性のよいパンツやスカート
- 歩きやすく蒸れにくい靴
- 帽子
- 日傘
- 日焼け止め
- 汗拭きタオル
- 携帯扇風機などの暑さ対策用品
- 急な雨に備えた折りたたみ傘
私なら、これに薄手の羽織りを1枚入れます。
韓国では地下鉄、カフェ、ショッピングモール、空港などで冷房が強く感じることがあります。外が暑いからと薄着だけにすると、長時間室内にいるときに寒く感じることがあります。
靴は「暑さ」だけでなく雨も考える
8月は突然雨が強くなることもあります。
観光で一日歩くなら、見た目だけでなく、濡れても乾きやすいか、滑りにくいか、長時間歩いても疲れにくいかまで考えて選ぶのがおすすめです。
8月は台風や大雨のリスクがある?
あります。
韓国観光公社は、6月~10月には台風の影響を受けることがあり、真夏には台風や豪雨にも注意するよう案内しています。
ただし、「8月だから必ず台風が来る」「旅行を避けるべき」ではありません。
大切なのは、台風の有無だけではなく、旅行日に実際にどこへ影響するのかを見ることです。
ソウルが晴れていても、飛行機の出発地や到着空港周辺の天候で運航に影響することがあります。反対に、台風が発生していても韓国旅行へ直接影響しない場合もあります。
台風・大雨のときは何を確認する?
- 旅行1か月前:韓国気象庁の1か月予報で平年より暑い・雨が多いなど大まかな傾向を見る
- 10日前前後:日別の最高・最低気温と天気を確認する
- 3日前:雨の時間帯・大雨・強風の可能性を確認し、屋外と屋内の予定を入れ替える
- 前日:韓国気象庁の最新予報・警報、利用航空会社の運航情報を確認する
- 当日:空港アクセス・鉄道・地下鉄など移動手段に影響がないか確認する
- 旅行中:毎朝その日の予報を見直し、無理に当初の日程どおり動かない
私が一番避けたいのは、「1か月前の雨マークだけで予定を全部変えること」と「当日の警報を見ずに予定どおり動くこと」の両方です。
仁川空港からソウルへ移動する予定なら、交通手段ごとの違いは仁川空港から明洞までの行き方比較もあわせて確認してください。
雨や猛暑の日は「朝夕に屋外、昼は室内」で組む
2026年8月の旅行ブログや旅行者SNSも確認しましたが、よく見かけたのが「暑さそのもの」だけではなく、一日中外を歩けるのか、雨予報なら予定をどう変えるのかという悩みでした。
こうした旅行者の体験は、旅行計画のヒントとして参考になります。ただし「雨が降らなかった」「思ったより暑くなかった」という個人の体験を、次の旅行日の天気予報には使いません。
私なら8月のソウルは、例えば次のように組みます。
| 時間帯 | 向いている予定 |
|---|---|
| 朝 | 景福宮、北村、街歩きなど屋外観光 |
| 昼前~午後 | 博物館、ショッピング、カフェ、室内施設 |
| 夕方 | 街歩き、買い物 |
| 夜 | 漢江、弘大、明洞など夜の散策 |
特に体力に不安がある人、小さな子ども連れ、シニアとの旅行では、屋外スポットを連続させない方が動きやすいです。
8月15日は光復節|旅行者が知っておきたいこと
8月15日は韓国の国慶日である光復節(クァンボクチョル)です。
2026年は8月15日が土曜日で、8月17日が振替休日となりました。
韓国行政安全部によると、2026年8月15日にはソウル・世宗文化会館で第81周年の政府記念式典が開催され、独立有功者の遺族や各界の代表、市民など約3,000人が参加しました。
ここで注意したいのは、光復節を「日本人にとって危険な日」と単純化しないことです。
一方で、ソウル中心部などで記念行事や集会が行われる可能性はあります。外務省も韓国で大規模なデモや多数が集まる行事に遭遇した場合は、興味本位で近づかず、安全確保に注意するよう案内しています。
- 韓国の祝日・振替休日の日程
- ソウル市など自治体のイベント情報
- 外務省海外安全ホームページ
- 在韓国日本国大使館の安全情報
- 当日に大規模な集会が予定されていないか
- 地下鉄・バス等の交通規制や運行変更
通常の観光まで必要以上に怖がるのではなく、混雑している場所や大規模集会に不用意に近づかず、最新情報を確認して動くのが現実的です。
2026年8月に開催された韓国の夏イベント
イベント記事で特に注意したいのが、「8月に開催」とだけ書いて毎年使い回さないことです。
今回、主催者の公式情報まで戻って2026年の日程を確認しました。
| イベント | 2026年の日程 | ポイント |
|---|---|---|
| 漢江フェスティバル・夏 | 8月1日~8月16日 | ソウルの漢江水上・9つの漢江公園などで開催 |
| 保寧マッドフェスティバル | 7月24日~8月9日 | 大川海水浴場周辺。8月前半まで |
| 光復節 | 8月15日 | 政府式典や各地の記念行事が行われる |
| 光復節振替休日 | 8月17日 | 2026年の日程 |
漢江フェスティバルは8月後半まで続くとは限らない
2026年の漢江フェスティバル・夏は、8月1日から16日まででした。
旧記事のように「8月なら漢江フェスティバルを楽しめる」と書いてしまうと、8月後半に旅行する人には使えません。
イベントを目的に旅程を組む場合は、必ずその年のソウル市公式情報で開催日・会場・プログラムを確認してください。
保寧マッドフェスティバルは8月9日までだった
2026年の保寧マッドフェスティバルは7月24日から8月9日まで、大川海水浴場一帯で開催されました。
つまり、2026年に8月15日や8月下旬から韓国へ行った人は参加できません。
私は今回ここを調べ直して、「夏イベントだから8月中ずっと開催している」と思い込むのは危ないと感じました。
イベントは毎年日程が変わる可能性があります。翌年以降にこの記事を見る場合は、必ず主催者公式の日程を再確認してください。
8月の航空券は「○か月前なら安い」と決めつけない
旧記事では「2~3か月前なら格安航空券を見つけやすい」としていましたが、今回のリライトではこの断定を外しました。
航空券は出発空港、旅行日、曜日、便、航空会社、預け荷物の有無などで条件が大きく変わります。
特にLCCは、検索結果の基本運賃だけで比較せず、
- 預け荷物
- 座席指定
- 支払い手数料
- 変更・キャンセル条件
- 空港までの移動時間
まで含めた最終条件を見る方が実用的です。
航空券そのものの比較方法は、8月記事で長く説明せず、韓国行き航空券の予約・比較ガイドで詳しく確認できるように役割を分けます。
8月に食べたい韓国の夏グルメ
暑い時期だからこそ楽しみやすい韓国料理もあります。
サムゲタン
韓国では暑い時期に温かいサムゲタンを食べる文化があります。
旧記事では「滋養強壮効果が高い」「体温調節に効果がある」といった健康効果まで断定していましたが、ここでは韓国の夏の食文化として紹介します。
冷麺
冷たいスープで食べる水冷麺や、辛いタレを混ぜるビビン冷麺など、暑い日に食べやすい韓国料理です。
「夏バテ防止に効果がある」といった断定ではなく、暑い時期に選びやすいメニューとして考えるとよいでしょう。
ピンス
韓国の夏スイーツならピンスも定番です。
小豆、マンゴー、インジョルミなど店によって種類が大きく違います。ピンスを含む韓国スイーツについては、韓国スイーツおすすめガイドで定番と2026年のトレンドを分けて紹介しています。
韓国旅行で食べる料理全体を決めたい人は、韓国料理一覧と定番メニューも参考にしてください。
8月の韓国旅行で秋夕を心配する必要はある?
「秋夕は旧暦8月15日」と書かれているため、8月の韓国旅行と混同しやすいのですが、旧暦の日付と現在使っている西暦の日付は別です。
2026年の秋夕連休は9月24日~26日で、秋夕当日は9月25日でした。
そのため、旧記事にあった「8月旅行では秋夕による店舗休業に注意」という説明は削除しました。
秋夕の日程は毎年変わるため、旅行する年の祝日カレンダーで確認してください。
管理人ANNAが8月の韓国旅行前に確認すること
韓国渡航30回以上でも、私は8月だから「いつもこの服」「いつもこの予定」とは決めません。特に夏は直前の天候で予定を変えられる余白を残します。
- 旅行日を韓国の祝日カレンダーと照合
8月15日や振替休日と重なっていないか確認します。 - 1か月前に気候傾向を確認
月平均と韓国気象庁の1か月予報を見ます。この段階では雨の日を確定しません。 - イベントは主催者公式まで戻る
SNSで見つけても、開催日・場所・予約方法は公式で再確認します。 - 10日前から日別予報を見る
最高気温・最低気温・雨を見て服装を具体化します。 - 3日前に屋外と屋内の予定を入れ替える
猛暑や大雨なら「予定を中止」ではなく、まず時間帯と順番を変えられないか考えます。 - 前日・当日は航空会社と交通情報も見る
台風や豪雨時は天気予報だけではなく、飛行機・空港アクセス・地下鉄等への影響を確認します。
今回のリライトで私が特に迷ったのは、「8月は暑いから避けるべき」とまで書くかどうかでした。
でも、夏休みなどの事情で8月しか行けない人もいます。そこでこの記事では、8月を一律に「おすすめ」「避けるべき」と決めず、暑さと天候を前提に、どう予定を組めば現実的かを中心にしました。
8月の韓国旅行でよくある質問
Q. 8月の韓国旅行はやめた方がいいですか?
暑さが苦手で長時間の屋外観光を最優先したい人には、春や秋の方が歩きやすい場合があります。ただし、8月しか旅行できないから韓国旅行を諦める必要があるという意味ではありません。
朝夕に屋外、昼に室内という組み方や、休憩を多めに入れるだけでも負担は変わります。
Q. 8月のソウルは日本より涼しいですか?
一概には言えません。ソウルも8月は高温多湿です。「韓国なら日本より涼しい」と考えず、真夏の準備をしてください。
Q. 8月の韓国旅行は半袖だけで大丈夫ですか?
屋外は半袖中心で過ごしやすい時期ですが、冷房の強い室内に備えて薄手のカーディガンやシャツを1枚持っておくと調整しやすいです。
Q. 8月は毎日雨が降りますか?
毎日雨になるとは限りません。1か月前の予報だけで旅行日程を決めず、10日前、3日前、前日と情報を更新して確認してください。
Q. 台風が発生したら韓国旅行はキャンセルすべきですか?
台風が発生しただけでは判断できません。進路、旅行日、出発空港、韓国側の天候、航空会社の運航状況を確認して判断します。
Q. 8月15日は日本人旅行者にとって危険ですか?
8月15日だから日本人旅行者が一律に危険という説明は適切ではありません。ただし光復節の記念行事や集会などが開催される可能性があります。大規模な集会には不用意に近づかず、外務省や在韓国日本国大使館などの最新情報を確認してください。
Q. 2026年8月後半でも保寧マッドフェスティバルに行けましたか?
いいえ。2026年は8月9日までの開催でした。毎年日程が変わる可能性があるため、次回は公式日程を確認してください。
Q. 秋夕は8月にありますか?
「旧暦8月15日」ですが、西暦では毎年日付が変わります。2026年は9月24日~26日でした。
8月の韓国旅行まとめ|暑さより「確認方法」を知っておく
8月の韓国旅行で大切なのは、「暑いから大丈夫」「韓国は日本より涼しい」「台風シーズンだから危険」と一言で判断しないことです。
- ソウルの8月は平均最高約30℃で高温多湿
- 真夏の服装に加えて、冷房用の薄い羽織りを準備する
- 日中の屋外観光を詰め込みすぎない
- 雨や猛暑なら屋内スポットと予定を入れ替える
- 台風は発生の有無だけでなく進路・航空便・交通への影響を見る
- 8月15日は光復節なのでイベント・混雑・集会情報を確認する
- イベントは「8月開催」とだけ覚えず、その年の公式日程を見る
- 秋夕は旧暦なので8月とは限らない
- 1か月前・10日前・3日前・前日と天気情報を更新していく
私自身、韓国へ何度行っていても、夏の天気だけは過去の経験で決めつけないようにしています。
旅行前に公式情報を確認し、「暑ければここへ逃げる」「雨ならこの日と入れ替える」という第二案まで作っておくと、8月でも予定変更に振り回されにくくなります。
1か月前からの天気の確認方法を詳しく知りたい方は、ソウルの天気1ヶ月予報|旅行前の確認方法もあわせて参考にしてください。
主な確認先
- 韓国気象庁 Weather Nuri「地域別気候特性」
- 韓国気象庁「2026年夏季の気候特性」
- 韓国観光公社 VISITKOREA「韓国旅行の時期と服装」
- 韓国観光公社 VISITKOREA「2026年韓国の祝祭日」
- ソウル市公式フェスティバル情報「2026漢江フェスティバル・夏」
- 保寧マッドフェスティバル公式情報
- 韓国行政安全部「第81周年光復節記念式典」
- 外務省 海外安全ホームページ「韓国・安全対策基礎データ」
※気温、天気、台風、交通、イベント、祝日・振替休日、施設営業状況は変更されることがあります。旅行時点の最新公式情報を確認してください。






