最終更新日:2026年9月7日/韓国気象庁・韓国観光公社・AirKorea等の公式情報確認日:2026年9月7日
こんにちは。韓国渡航30回以上、韓国旅行ガイド.comを運営しているANNAです。
2月の韓国旅行を考えると、「ロングダウンまで必要?」「ソウルは氷点下?」「釜山や済州島も同じ服でいい?」「雪用ブーツまで持っていく?」と迷いますよね。
私も今回、旧記事を最初から調べ直していて一番気になったのが、「韓国の2月」とひとまとめにしていたことでした。
実際に公式の平年値を見ると、2月の平均最高気温はソウル5.1℃に対して釜山10.2℃。済州島もソウルよりかなり暖かく、同じ韓国でも行き先によって服装の考え方が変わります。
先に結論をいうと、2月のソウルならダウンや冬用コートを基本に考えて問題ありません。一方、釜山・済州島ではソウルほど厚着が必要ない日もあるため、「2月だからこの服」と固定せず、行く都市と旅行日の最低気温・風・雪を確認して決めるのが実用的です。
さらに2月は、年によって韓国最大級の連休であるソルラル(旧正月)と重なります。
この記事では、ソウル・釜山・済州島の気温差、ダウンの選び方、防寒小物、雪の日の靴、ソルラルまで、2月の韓国旅行で実際に必要な準備だけに絞って案内します。
先に結論
2月の韓国はまだ冬。ソウルはダウン中心、釜山・済州島は気温と風を見て一段軽くする考え方が使いやすいです
- ソウル:平年の平均最高5.1℃・最低-3.2℃。冬用アウターが基本
- 釜山:平均最高10.2℃・最低1.5℃。ソウルより暖かいが海沿いの風も確認
- 済州島:平均最高10.3℃・最低3.9℃。気温だけでなく風への対策が重要
- ダウン:ソウルでは使いやすいが、厚さは旅行日の予報で調整
- 靴:普段は歩きやすさ優先。雪・凍結予報なら滑りにくさも確認
- 防寒小物:手袋・マフラー・帽子は最低気温と屋外時間で追加
- 2027年ソルラル:2月6〜9日は都市間移動・店舗営業時間を早めに確認
服装を決める前に、旅行する都市の予報を確認
2月の平年値は荷造りの基準にはなりますが、寒波が入る年もあれば、日中の気温が大きく上がる日もあります。
私は月平均だけでなく、出発前に最高気温・最低気温・雪・雨・風まで確認します。
この記事でわかること
韓国の2月はどれくらい寒い?ソウル・釜山・済州島を比較
旧記事では「韓国の2月は-5〜5℃程度」と国全体を一つの数字で説明していました。
ただ、旅行の服装を決めるにはこれでは不十分です。
韓国観光公社VISITKOREAや韓国気象庁が公表している1991〜2020年の平年値を見ると、地域差はかなりあります。
| 地域 | 2月の平均最高気温 | 2月の平均最低気温 | 服装の考え方 |
|---|---|---|---|
| ソウル | 5.1℃ | -3.2℃ | 冬装備を基本にする |
| 釜山 | 10.2℃ | 1.5℃ | ソウルより一段軽くできる日も。風を確認 |
| 済州島 | 10.3℃ | 3.9℃ | 気温は高めでも防風を重視 |
数字を見ると、ソウルと釜山・済州島では最低気温に5℃前後以上の差があります。
「韓国2月だからロングダウン」と全地域を同じ服装にするより、最初に行き先を確認した方が合理的です。
2月はまだ冬ですが、「1年で一番寒い月」と固定しない方が正確です。
ソウルの平年値では1月の方が2月より低く、2月になると平均気温は少しずつ上がります。
ただし寒波が入れば2月でも厳しい冷え込みになるため、「もう春が近いから大丈夫」と油断はしません。
ソウル2月の服装|ダウンは必要?
ソウルの2月は、平年の平均最高気温5.1℃、最低気温-3.2℃です。
朝晩は氷点下になることを想定して、私はダウンジャケットや冬用コートを基本に考えます。
例えば、
- 長袖インナー
- ニット・スウェット・フリースなどの中間着
- ダウンまたは冬用コート
- 長ズボン
- 厚すぎない暖かい靴下
- 歩きやすいスニーカーまたはブーツ
を基本にして、最低気温や観光内容に合わせて小物を足します。
ロングダウンは必須ではない
「韓国の冬=ロングダウン」というイメージがありますが、旅行者全員にロングダウンが必須とは考えていません。
例えば、
- 最高気温が低い
- 最低気温が大きく氷点下
- 寒波・強風予報
- 屋外を長時間歩く
という日なら、暖かいロングダウンは非常に使いやすいです。
一方、日中の気温が上がる日や、明洞・聖水・COEXなどショップ・カフェ・地下鉄への出入りが多い日は、極端に厚いアウターだと室内で暑く感じる場合があります。
ANNAなら「ダウンの厚さ」より、中で調整できるかを考えます。
冬用アウターの中に、長袖+ニットなど脱ぎ着できる構成にしておくと、暖房の効いた地下鉄・百貨店・カフェでも調整しやすいです。
景福宮・北村・市場など屋外時間が長い日は防寒を一段強く
同じソウル旅行でも、旅程によって必要な防寒量は変わります。
景福宮、北村、漢江、屋外市場などで長時間過ごす日は、ショッピング中心の日より寒さを感じやすくなります。
最低気温が低い日なら、
- マフラー
- 手袋
- 帽子・耳を覆えるもの
- 携帯カイロ
を追加します。
釜山・済州島はソウルと服装が違う?
違います。
特に「ソウル旅行用に考えた防寒を、そのまま釜山・済州島でも使うべき?」という点は迷いやすいところです。
釜山|ソウルより暖かいが海沿いの風を見る
釜山の2月平年値は、平均最高10.2℃、最低1.5℃です。
ソウルに比べるとかなり暖かいため、日によっては厚手ロングダウンより、
- 冬用コート
- 軽めのダウン
- 防風性のあるジャケット
- ニット+アウター
の方が使いやすい場合があります。
ただし、海雲台・広安里など海沿いでは風があると気温以上に寒く感じることがあります。
釜山は「ソウルより暖かい=薄着」で決めません。
私なら最高・最低気温に加えて風を見るようにします。
済州島|気温は高めでも防風アウターが便利
済州島の2月平年値は、4観測地点平均で最高10.3℃、最低3.9℃です。
数字だけならソウルよりずっと穏やかですが、済州島は海や開けた場所へ行くことが多いため、風への備えも重要です。
城山日出峰、海岸沿い、オルレなど屋外中心なら、厚さだけでなく風を通しにくいアウターを優先します。
逆に済州市内でカフェやショップ中心なら、ソウル用の極厚冬装備では暑く感じる日もあります。
気温別|ANNAならダウン・コートをこう決める
旅行日が近づいたら、「2月だから」ではなく実際の予想気温で最終判断します。
| 予想気温の目安 | ANNAの服装判断 |
|---|---|
| 最高0〜3℃前後 | 暖かいダウン・冬コート+防寒小物。屋外時間が長いならしっかり冬装備 |
| 最高4〜7℃前後 | ダウン・冬コート+ニット等。最低気温が氷点下なら手袋・マフラーも候補 |
| 最高8〜12℃前後 | 軽めのダウン・コート・防風ジャケットなど。中間着で調整 |
| 最高13℃以上 | 日中は厚手アウターが暑い場合も。最低気温と夜の予定を見て決める |
気温だけでは体感は決まりません。
風、雪、雨、日差し、外にいる時間によって同じ5℃でも体感は変わります。
この表は荷造りを決めるための目安として使ってください。
2月の韓国旅行に持っていくもの|防寒は何が必要?
2月だから特別な荷物を大量に持っていく必要はありません。
私は、「体温調整」「手足の冷え」「乾燥」「天候」の4つで考えます。
| 持ち物 | 使う場面 |
|---|---|
| ダウン・冬用コート | 特にソウルでは基本アウター候補 |
| ニット・フリース等の中間着 | 室内と屋外の温度差を調整 |
| マフラー | 氷点下・強風・長時間屋外の日に便利 |
| 手袋 | 寒い日の屋外観光。スマホ対応タイプも便利 |
| 帽子・耳を覆えるもの | 寒波・強風の日に追加 |
| 携帯カイロ | 屋外観光時間が長い日に調整しやすい |
| リップ・保湿用品 | 乾燥が気になる人は普段使うものを持参 |
| モバイルバッテリー | 地図・翻訳・写真を長時間使う旅行で便利 |
モバイルバッテリーや保湿用品は、2月だけの「絶対必須品」とはしません。
韓国旅行全体の持ち物は専門記事にまとめています。
2月の韓国は雪が降る?凍結の日はどんな靴がいい?
2月のソウルでは雪が降る可能性がありますが、旅行中ずっと雪道になるとは限りません。
そのため、「2月だから全員スノーブーツ」とは考えなくて大丈夫です。
普段は歩きやすい靴を優先
雪・凍結予報がなければ、普段履き慣れたスニーカーや歩きやすいブーツでも旅行できます。
ただし、出発直前に雪や凍結が予想されている場合は、
- 靴底の溝・グリップ
- 濡れにくさ
- 靴下を履いても窮屈にならないか
を確認します。
雪の翌朝は、雪そのものより凍結した路面に注意。
特に坂道・階段・日陰では滑りやすくなることがあります。急がず歩ける旅程を組んでください。
靴選びをさらに詳しく確認したい場合は、専門記事へ分けます。
2月の韓国旅行で要確認|ソルラルの日付は毎年変わる
旧記事で大きく修正したのが、ソルラル(旧正月)の説明です。
以前は「2月は旧正月が終わり、旅行者が減る時期」としていましたが、ソルラルの日付は旧暦に基づくため毎年変わります。
次の2月旅行で重要
2027年のソルラルは2月6〜8日、2月9日は振替休日です
- ソルラル:2027年2月6日〜8日
- 振替休日:2月9日
- 都市間移動:KTX・高速バス等は需要増に注意
- 店舗:個人店などは休業・短縮営業の可能性あり
- 観光施設:すべて休みとは限らないので個別確認
ソルラルは「韓国中が閉まる」と考えなくていい
韓国観光公社によると、祝日は官公庁や銀行などが休みになりますが、古宮、博物館、百貨店、レジャー施設などは営業するところも多くあります。
一方、ソルラル期間は一部店舗が数日休業する場合があります。
私なら、
- 行きたい飲食店
- 市場
- 個人経営ショップ
- ホテル周辺の店
について、NAVER Mapだけでなく公式SNS・公式サイトまで確認します。
ソウルから地方へ移動するなら交通を早めに確認
ソルラル期間は帰省や旅行で都市間移動の需要が増えます。
VISITKOREAも、鉄道・高速バスは売り切れやすいため予約日を事前確認するよう案内しています。
特に、
- ソウル→釜山
- ソウル→慶州
- ソウル→全州
- 地方都市間の高速バス
などを予定している場合は、ホテルを取ってから交通を後回しにしない方がいいです。
ソルラルの日付と旅行情報を公式で確認
韓国は2月でも黄砂がある?旅行前に大気情報を確認
黄砂というと3〜5月のイメージが強いですが、年によっては2月にも影響が出ることがあります。
そのため私は、2月だから大気情報を確認しなくてよいとは考えていません。
旅行前は韓国環境公団のAirKoreaを見ると、
- PM10
- PM2.5
- 今日・明日・明後日の大気質予報
- 地域別の状況
を確認できます。
旅行日の大気情報はこちら
「2月だから黄砂がひどい」「冬だから黄砂はない」のどちらも固定的には考えません。
大気状態はその日の情報を確認し、必要ならマスクを持つ、屋外時間を調整するなど旅行プラン側で対応します。
管理人ANNAの確認手順|2月の韓国で何を着るか決める6STEP
韓国渡航30回以上でも、私は「韓国2月=このコーデ」と決めて荷造りしません。
旅行日の数日前から、次の順番で確認します。
管理人ANNAの確認手順
行く都市を分ける
ソウル・釜山・済州島を同じ冬服で考えず、まず滞在都市を確認します。
最高・最低気温を見る
特に最低気温を見て、ダウンの厚さや防寒小物を決めます。
雪・雨・風を見る
雪なら靴、強風ならアウターの防風性まで確認します。
大気情報を見る
AirKorea等で旅行日のPM10・PM2.5などを確認します。
屋外時間を見る
王宮・市場・海沿い中心か、カフェ・買い物中心かで防寒量を調整します。
前日夜に最終決定
予報をもう一度見て、アウター・靴・手袋・マフラーを確定します。
2月旅行だけは予約段階でソルラルの日付も確認。
ソルラルと重なる場合は、服装より先にKTX・高速バス・行きたい店の営業情報を確認することがあります。
ANNAが今回調べて迷った点|「2月なら厚手ダウン必須」と書いていい?
旧記事を見直して一番迷ったのは、「韓国の2月なら厚手ダウン必須」と一言でまとめてよいのかでした
ソウルの平年値を見ると、2月の平均最高気温は5.1℃、最低気温は-3.2℃。
ここだけなら「かなり暖かいダウンを持っていきましょう」と案内したくなります。
でも釜山を確認すると最高10.2℃・最低1.5℃。済州島は最高10.3℃・最低3.9℃です。
同じ韓国2月でも、数字がかなり違いました。
さらに気温は毎年同じではありません。
そこで今回は、「韓国2月だから何を着るか」ではなく、「どの都市へ行くか → 最低気温 → 風・雪 → 屋外時間」の順で判断する記事に変えました。
もう一つ修正したのがソルラル
旧記事には「2月は旧正月が終わって混雑が少ない」という説明がありました。
ところがソルラルは毎年日付が変わります。
実際、2027年は2月6〜9日が連休です。
この期間に地方移動を予定している旅行者に「2月は空いている」と案内してしまうと、逆に困らせてしまいます。
そのため今回は、固定的な混雑情報を削除し、その年のソルラルを先に確認する形へ変えています。
SNS・旅行ブログは「何に迷っているか」を見るために使う
旅行者の投稿を確認すると、2月は、
- ロングダウンまで必要か
- ヒート系インナーを何枚持つか
- ブーツが必要か
- 地下鉄や店内では暑くならないか
- 釜山でもソウルと同じ格好でいいか
といった疑問が目立ちます。
私はこうした体験談を「実際の気温を決める資料」には使いません。
旅行者がどこで迷っているかを見つけ、その答えを韓国気象庁や韓国観光公社の公式情報まで戻って確認するために使っています。
2月の韓国旅行に関する関連記事
韓国2月の気温・服装でよくある質問
都市によって違います。平年値ではソウルが平均最高5.1℃・最低-3.2℃、釜山が10.2℃・1.5℃、済州島が10.3℃・3.9℃です。特にソウルは朝晩の氷点下を想定した冬装備が必要です。
ダウンや冬用コートは使いやすいです。ただしロングダウンや極厚ダウンが全員に必須というわけではありません。旅行日の最高・最低気温、風、屋外時間を確認して厚さを選んでください。
釜山は平年ではソウルよりかなり暖かいため、同じ厚さが必要ない日もあります。ただし海沿いでは風が強いことがあるので、最高・最低気温だけでなく風も確認して防風性のあるアウターを選ぶと使いやすいです。
2月だから必ず必要というわけではありません。雪・凍結予報がなければ、履き慣れたスニーカーや歩きやすいブーツでも旅行できます。雪予報なら滑りにくさと濡れにくさを優先してください。
2027年のソルラルは2月6〜8日で、2月9日が振替休日です。期間中にKTX・高速バス等で地方へ移動する場合は予約情報を早めに確認し、飲食店や個人店の営業時間も旅行前に確認してください。
全部が休みになるわけではありません。古宮・博物館・百貨店・レジャー施設など営業するところもありますが、一部店舗は休業や短縮営業になる場合があります。行きたい場所を個別に確認してください。
はい。黄砂は春だけに限定されるわけではないため、旅行直前に韓国気象庁やAirKoreaで最新の大気情報を確認する方法がおすすめです。
まとめ|韓国2月の服装は「行く都市」と「旅行日の最低気温」で決める
2月の韓国はまだ冬ですが、韓国全体を同じ服装で考えないことがポイントです。
平年値では、
- ソウル:最高5.1℃/最低-3.2℃
- 釜山:最高10.2℃/最低1.5℃
- 済州島:最高10.3℃/最低3.9℃
と、地域によってかなり違います。
ソウルならダウン・冬用コートを基本にし、釜山・済州島は気温と風を確認して一段軽くできるか判断します。
そして旅行直前には、
- 最高気温
- 最低気温
- 雪・雨
- 風
- 大気情報
- 屋外で過ごす時間
まで確認します。
2月旅行ではもう一つ、ソルラルも忘れないでください。
次の2027年は2月6〜9日が連休になるため、該当期間に旅行する場合は地方交通や店舗営業時間を通常より早めに確認します。
「韓国2月だからロングダウン」ではなく、「どこへ行くか → 最低気温 → 風・雪 → 自分の旅程」で決める。
これが、荷物を増やしすぎず2月の韓国旅行を快適にするために、ANNAが一番おすすめしたい考え方です。
この記事で確認した主な一次情報・公式情報
・韓国観光公社 VISITKOREA|韓国主要都市の月別平均気温
・韓国気象庁|気候平年値(1991〜2020年)
・韓国気象庁 Weather Nuri|最新天気・雪・風等
・韓国観光公社 VISITKOREA|2026・2027年韓国の祝祭日
・韓国観光公社 VISITKOREA|ソルラル旅行時の交通・営業時間の注意
・韓国環境公団 AirKorea|リアルタイム大気情報・予報
・韓国旅行ブログ・SNS・旅行コミュニティは、ロングダウン・靴・室内外の温度差など2月旅行者が実際に迷いやすい点を把握する補助資料として確認






